2007年11月27日

映画 ALWAYS 続・三丁目の夕日

●監督・脚本・VFX … 山崎貴
●エクゼクティブプロデューサー … 阿部秀司 奥田誠治
●原作 … 西岸良平「三丁目の夕日」
●脚本 … 古沢良太
●音楽 … 佐藤直紀
●主題歌 … 「花の名」 BUMP OF CHICKEN
●出演 … 吉岡秀隆 堤真一 小雪 薬師丸ひろ子 堀北真希 小清水一揮 須賀健太 小池彩夢 浅利陽介 マギー 温水洋一 貫地谷しほり  吹石一恵 浅野和之 平田満 上川隆也 手塚理美 小木茂光 小日向文世 もたいまさこ 三浦友和 
●製作 … 日本テレビ ROBOT 小学館 バップ 東宝 電通 読売テレビ 読売新聞 白組 IMAGIKA/STV MMT CTV HTV FBS 「ALWAYS 続・三丁目の夕日」製作委員会 
●配給 … 東宝 2007

昭和34年、東京タワーは完成し、高度経済成長の時代を迎える東京。

夕日町三丁目の鈴木オートでは社長の父・鈴木則文(堤真一)、母・トモエ(薬師丸ひろ子)、長男・一平(小清水一揮)とすっかり一家に馴染んだ六子(堀北真希)がいつものように暮らしていたが、則文の親戚の鈴木大作(平田満)が事業に失敗し、ダムに出稼ぎに行く為、娘の美加(小池彩夢)を預かることに。しかし、美加はお嬢様育ちで、則文たちが親切に接しているにも関わらず、我がまま放題で手を焼いていた。

一方、鈴木家の向かいにある駄菓子屋の店主・茶川竜之介(吉岡秀隆)は淳之介(須賀健太)と暮らしていたが、淳之介の実の父親で実業家の川渕康成(小日向文世)がしつこく引き取りにやってきた。

茶川は淳之介とともに一緒に住もうと約束したが、父の借金の為に再び踊り子になった石崎ヒロミ(小雪)と一緒に暮らそうと芥川賞を目指すことになる…



2005年に公開された大ヒット映画「ALWAYS 三丁目の夕日」の続編。

前回、完結していなかった茶川竜之介と石崎ヒロミの恋仲と淳之介を引き取ろうとする川渕康成の話に加え、鈴木オートに預けられた美加の話と六子を慕う同郷の中山武雄(浅利陽介)の登場が新展開として加わったのが、「ALWAYS 続・三丁目の夕日」です。

最初にゴジラが出て来たときは映画を間違ったのかと思いましたが、その後は前作同様のキャスト、ストーリー展開で見るものを裏切らない期待通りの内容になっています。

前作では昔の懐かしさを大きく感じる部分がありましたが、今作では現在の社会問題に繋がるマイナスな部分も出ていて、昔と現在のターニングポイントのように感じます。

その中で、BUMP OF CHICKENの主題歌「花の名」から取られたキャッチコピー「会いたい人が待っている。待っている人がいる」の通り、失われている家族の絆、人と人との絆というものが描かれています。

物語の核心にはあえて触れませんが、一つ例を挙げれば、わがままな美加が鈴木家を初めとする人々に接する上で成長していく姿。
現在の甘やかして辛い思いをさせてはいけないと思う親の思いがいかに子供を駄目にしているかを表しています。

また、ヒロミの踊り子の先輩・梅子(手塚理美)は耳に痛いことを言うがそういう人が本当は最も優しく、夢を信じたい人だったりします。

「幸せって、自分に素直でなくてはいけないもので、それを実現するには思いのままの逆だったりするもの」

それぞれの方が、人と人の繋がりに対して様々な思いを抱ける作品となっています。

前作、氷屋だったピエール瀧がアイス売りになるような細かな設定からストーリー、エンディングまですべてが計算されて織り込まれており、絶品です。

終盤では映画館のあちこちですすり泣く声が聞こえたように泣けますが、エンディングの夕日のシーンでは胸いっぱいになること間違いなしです!

続編というと駄目なものが多いですが、この映画はぜひ観てもらいたい映画ですね〜

私見的評価 95点

ALWAYS 続・三丁目の夕日 オリジナル・サウンドトラック
サントラ 佐藤直紀
バップ (2007/10/24)
売り上げランキング: 961

『映画 ALWAYS 三丁目の夕日』ページへ
posted by Ky'z at 23:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本映画
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのTrackBack URL

×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。