2005年09月11日

ドラマ 海猿 第10話「命にかえて」

下川(時任三郎)は、別れた妻・里江子(奥貫薫)から「再婚するから、今後、唯(一木有海)には会わないで」と言い渡される。また、大輔(伊藤英明)も環菜(加藤あい)の母・歌子(朝加真由美)から、交際を反対される。歌子は愛する夫を海難事故で亡くし、環菜に同じ思いをさせたくないためだった。そんな折、プレジャーボートの遭難が発生し、「ながれ」に緊急出航命令が下る。乗員6人中まだ子ども1人が救助出来ていなかったが、何と下川の娘、唯であった…


今話で、望んでいた通り、足元を見た内容になったことは評価出来ますが、やはり不審船や海賊によって池澤が死んだなどの出来事が大きすぎて、尻すぼみしているのは感じます。

最終話に向けて、盛り上げていかなければならないのに、トーンダウンするのは望ましくは無いことですが、作者としては難しい組み立てになったと思います。

本来ならば、池澤の死から大輔が立ち直るところでエンディングを迎えるのがベターだと思いますが、映画版「海猿」でも同様の形となってしまい、かつ、呉の訓練所で終えるのはあまりに動きがなさ過ぎて、最後としては向かなかった点が弊害になったと思います。

その点を考慮すると、前回話した通り、もっとありえるような死に方で話を持っていった方が、まとまっていたのではないでしょうか。

ただ、第10話だけを見ると出来としては非常に良かったと感じます。

下川と離婚した妻、そして娘との関係や大輔と環菜、環菜の母の関係がストーリーの核を作っていましたが、底辺を丁寧かつ簡潔に描いていて、大変好感が持てました。

こういう展開が常に作れれば、もっと出来が良い作品になったと思います。
これまでのものをみると、最終話にはきっちりまとめてくることを確信しています。

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