●演出 … 石井康晴 坪井敏雄 三城真一 武藤淳
●原作 … 神尾葉子 「花より男子」
●脚本 … サタケミキオ
●音楽 … 山下康介
●主題歌 … 「Love so sweet」 嵐
●挿入歌 … 「Flavor Of Life」 宇多田ヒカル
●出演 … 井上真央 松本潤 小栗旬 松田翔太 阿部力 西原亜希 加藤夏希 瀬戸早妃 深田あき 松岡恵望子 佐藤めぐみ 佐田真由美 デビット伊東 貫地谷しほり 佐々木すみ江 加藤貴子 冨浦智嗣 小林すすむ 石野真子 松嶋菜々子 加賀まりこ
●制作 … TBSテレビ
●製作 … TBS 2007
一年前、牧野つくし (井上真央)はF4のリーダー道明寺司 (松本潤)と気持ちを確かめ合って、ニューヨーク留学に向かう司を見送ったが、ここ半年返事が全く返って来なかった。
他のF4のメンバー、花沢類 (小栗旬)、西門総二郎 (松田翔太)、美作あきら (阿部力) らとも司は距離を置いていた。
それには、司の兄貴的存在のケン内田 (鶴見辰吾)の一件が大きく影響していた。
ある日、親友の松岡優紀 (西原亜希) に誘われて中学の同窓会に出かけたつくしは、同級生の従兄弟、織部順平 (生田斗真) に出会う。
順平は、つくしを同じ英徳学園に通っており、つくしのことを慕っていた。
司の事と貧乏な事ぐらいしか、悩みのないくらい平凡な学園生活を送っていたつくしだが、突如、ロッカーにあるはずもない赤札が。
以前のように激しい苛めにあったつくしは、父・晴男(小林すすむ)が忘年会で当てたニューヨーク往復航空チケットで、司に真意を確かめに行く。
だが、ニューヨークで二人は出会うが気持ちはすれ違い、椿(松嶋菜々子)や類たちに励まされて帰国。
そんな折、司の母でつくしの事を良く思っていない楓 (加賀まりこ)から、司の誕生会に招待される。
そこでつくしに見せつけたかった事実は、世界一の石油王で大河原財閥の令嬢の大河原滋 (加藤夏希)と司の婚約発表だった…
ドラマ『花より男子』の続編が『花より男子2 リターンズ』ですが、最初のハナダンよりも、話が若干複雑になった為、テンポは悪くなりましたが、それに反比例して深みは増していました〜
単なるラブストーリーではなく、道明寺の苦悩や西門と美作の意外な境遇など、F4それぞれに人間味が出てきたのも、リターンズの大きな特徴かも。(花沢類は花沢類のままでしたが(^_^;))
もちろん、浅井百合子(瀬戸早妃)、鮎原えりか(深田あき)、山野美奈子(松岡恵望子)の意地悪3人組や 海 (戸田恵梨香) の裏切りなどを許してしまうようなつくしのお人良しさも、つくしと司の気持ちのぶつけ合いの面白さも前作と全く変わりません。
また、ストーリーには関係ありませんが、花沢類乗っている車が、幻の名車『トヨタ2000GT』だったのも、このドラマに対するTBSの力の入り方が分かります。
でも、このドラマの一番の核は、ストーリーの面白さと共に井上真央の存在でしょう〜
当初、『のだめカンタービレ』のドラマ化がTBSの不手際で頓挫して、間に合わせる為に井上真央を大抜擢したと考えていたんですが、どうやら、原作者の神尾葉子が井上真央出演の昼ドラ『キッズウォー』を観て、「つくしのイメージに井上真央ちゃんがピッタリ」と言ったのが決め手の一つになったようです。
話はそれますが、TBSで放送される予定だった『のだめカンタービレ』はフジ系と同様に、主演は上野樹里だったようです。
このドラマも半端なく面白かったので、TBSとしては複雑な心境でしょう(^_^;)
神尾葉子さんの目は確かでした!
原作を見ているわけではありませんが、つくしというキャラクターを完全にモノにしていたと思います。
そして、井上真央自身の魅力も、自信と共に表情に表れてきました!
みずほ銀行やカゴメなどのCMにも出演し、一気に黄金世代と言える彼女の世代を代表する一人に登りつめそうです。
その好循環がドラマにも反映して、松本潤と共にホントに光っていました!
また、エンディングテーマの宇多田ヒカルの「Flavor Of Life」がさらに、『花より男子2 リターンズ』の雰囲気を高めていました。
ここまで、イイものを組み合わせたら、面白くないわけがありませんよね(^^)
つくしの父母が漁村に出稼ぎに行った設定以外は、文句の付け所のない作品でした。
おそらく続編はないのかもしれませんが、出来れば更なる続編を観てみたいですね(^^♪
私見的評価 93点
花より男子2 (リターンズ)
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