2006年10月22日

ドラマ 14才の母 第2話「お前なんかもう娘じゃない」

妊娠したことを思い悩む未希(志田未来)だったが、相手の智志(三浦春馬)にそのことを告げられず、出向いた産婦人科も逃げ出してしまう。
そのことが原因で物思いに耽っていたり、怒りやすい未希を母親の加奈子(田中美佐子)や親友の恵(北乃きい)たちは心配する。

ある日、加奈子は未希の部屋から妊娠検査薬を見つけて、妊娠しているのではないかと勘ぐる。
そんな折、子供が出来て休学していた噂がある同級生の真由那(谷村美月)と放送していた音楽のことでケンカになり、加奈子は担任教師の香子(山口紗弥加)に呼び出される。

香子との話が終わり、未希を連れて帰る途中、加奈子は妊娠のことを問いただす。
そこで、妊娠していることを告げられた加奈子は、未希を産んだ産婦人科・的場クリニックの産婦人科医・春子(高畑淳子)に診察を頼む…


妊娠がわかり、話が急転するのかと思いましたが、14歳の普通の女の子に突きつけられた現実を丁寧に描く形で進んでいくようです。

智志にそのことを告げようとしたが出来なかったことや情緒不安定な仕草、産婦人科になかなか入れなかった姿などその辺りが表れていたように感じます。

テーマの重さやストーリーを丁寧にすると、どうしても雰囲気自体が重たくなるものですが、未希が産婦人科に入る時のドアの音や真由那とのケンカのシーンで机にぶつかった瞬間に、加奈子がものを落としたりする場面に切り替えて、軽やかな雰囲気作りをしている演出にはよく練られていますね〜

中には軽い感じを抱き、期待外れに思っている人がいるでしょうが、視聴者が逃げ出さない配慮と同時に、第2話やこのドラマ全体に緩急を持たせて、終盤に頂点を持ってくる計算だと思います。

真由那とのケンカの辺りから盛り上がり、妊娠の事実を知った加奈子の驚きならも冷静に対応した場面で緊迫感を高めて、父・忠彦(生瀬勝久)の怒りの場面で最高潮といった感じでしょうか。

ちょっと小難しいレビューになってしまいましたが、加奈子と忠彦の受け止め方や智志の母・静香(室井滋)に怒鳴り込むと意気込んでいた忠彦が、静香が出てきた途端、引っ込み思案となり、逆に加奈子が腹を決める場面は、未希の気持ち同様、等身大の心の動きが表現されていました。

また、それぞれの思いを描きながらも、産婦人科医の春子が14歳の妊娠について客観的な意見を言う点は、視聴者に基準を示して、感情的な意見でなく、より考えてもらおうという配慮もあり、これからも、貴重なキャラクターとなりそうです。


真由那が教師の香子に「先生って本当に変わったね」と言ったことは、次回以降、過去のいきさつが未希に繋がっていきそうですね〜

「14才の母」o.s.t
「14才の母」o.s.t
posted with amazlet on 06.10.14
TVサントラ
バップ (2006/11/29)

『ドラマ 14才の母 第3話「さよなら…私の赤ちゃん」』ページへ

『ドラマ 14才の母 第1話「中学生の妊娠…ごめんね、お母さん」』ページへ
posted by Ky'z at 02:01 | Comment(0) | TrackBack(1) | 日テレ系ドラマ
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのTrackBack URL


三浦春馬 情報
Excerpt: 14才の母 あらすじ 運命の相手と思えた私立中学校3年生・桐野智志(三浦春...
Weblog: 14才の母 ドラマ
Tracked: 2006-10-25 22:19
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。