2006年10月20日

ドラマ セーラー服と機関銃

●企画 ・・・ 伊與田英徳
●プロデュース ・・・ 石丸彰彦
●演出 ・・・ 平川雄一朗 加藤新
●原作 … 赤川次郎 「セーラー服と機関銃」
●脚本 ・・・ いずみ吉紘
●音楽プロデュース … 志田博英
●音楽 … 河野伸
●主題歌 … 「セーラー服と機関銃」星泉
●キャスト ・・・ 長澤まさみ 小泉今日子 中尾明慶 田口浩正 山本龍二 福井博章 橋爪淳 桂小金治 杉浦双亮 小市慢太郎 中野英雄 本田博太郎 緒形拳 堤真一
●製作 ・・・ TBS TBSテレビ 2006

女子高生・星泉(長澤まさみ)は、父・貴志(橋爪淳)と二人で平凡に暮らしていたが、ある日、交通事故で父を亡くしてしまう。

その頃、浅草で江戸時代から続くヤクザ・目高組では組長・目高辰雄(桂小金治)が息を引きとる寸前だった。組員で若頭の佐久間(堤真一)、金さん(山本龍二)、武(田口浩正)、ヒデ(福井博章)、ケン坊(中尾明慶)らに看取られていた組長は「組の跡目はおいに継がして欲しい。もし、それが駄目ならば、血縁者に」と遺言を残して亡くなってしまう。

佐久間はおいの居場所を探し出し、勤めている会社に出向くが亡くなった事を伝えられる。その亡くなった人物は貴志だったのだ。
唯一の血縁者となった泉の元に佐久間たちが現れ、組長襲名をお願いする。突然の申し出に慌てふためく泉だが、当然の如くその話を断る。

ある日、泉が家に帰ると、空き巣に入られていた。
捜査に訪れた刑事・黒木(小市慢太郎)から、空き巣に入られたが何も取られていないは、おそらく何か特定のものを探していたのではないかと言われる。そして、父親が誰かに突き押された証言があり、他殺の可能性があることを告げられる。
その事実にヤクザである佐久間たちの仕業と早合点した泉は目高組に向かうが、貴志を跡目にしたいと考えていたのに殺す理由がないと佐久間に諭され、正気を取り戻す。

そこで目高組の解散を聞かされ、目高組が仕切る最後の祭りに誘われる。
そこで、彼らの真摯な姿を見た泉は親近感を感じ家に帰るが、鞄を忘れたことに気づき、目高組に戻る。
そこには、組長との約束を守れなかったケジメに切腹しようとしていた佐久間の刺青姿があった。
そこに現れた金さんたちの目の前で、「捨てる命なら私に預けて。目高組八代目を継ぎます!但し、父親を殺した犯人を見つけることを手伝ってもらいます」と宣言してしまう。
その時、対立する悪徳ヤクザの浜口組の仕業と思われる銃撃に合い、襲名を宣言したことを後悔する泉だが、「命を張って守り抜きます」と言う佐久間とともに歩き出す。

一方、あるものを強引に探している民和党衆議院議員の三大寺一(緒形拳)の存在があった・・・



1981年に公開された映画「セーラー服と機関銃」のドラマ版。

この映画を全く観たことはありませんが、子供の頃の記憶に「このまま何時間でも抱いていたいけど♪…」のメロディーが耳に残っています。

役名である星泉(ほしいずみ)の名前で長澤まさみが歌っているこの曲が聴こえた時には何とも言えない懐かしさを感じました〜

ただ、長澤まさみの歌を聴くことが出来るのは最後だと思いますが^_^;

この曲を聴いたことがある人は、このお陰でグッと感情移入出来る部分があると思うのですが、タイトル画面の安っぽいスーパーやコメディーなのかヒューマンドラマなのか分からない序盤は正直、失敗かなという感を抱きました。

ちなみに、コメディーな部分は、佐久間たち組員たちを紹介するときの漫画調のスーパーや「とんねるずのみなさんのおかげでした」の細かすぎて伝わらないものまね選手権で、基本、阪神の応援歌でプロ野球選手のものまねをする杉浦双亮の意味のない登場などです〜

ところが、泉が空き巣に入られる辺りから物語の動きが激しくなり、祭りでそれぞれの生い立ちを紹介するところはグッときました!

泉と目高組員との葛藤や浜口組との戦い、泉の父親の犯人捜し、あるものを探す代議士・三大寺一の存在など、いくつものストーリーが重なり合っていて、1話だけに限ると、最も感動した作品です。


今後、父親の恋人という真由美(小泉今日子)がどう絡んでくるのか、今から楽しみでなりません。

キャストも、長澤まさみのキュートでフレッシュな存在に、堤真一や緒形拳ら演技派に脇を固められて思ったよりハマっていますね〜

特に、堤真一の演技サイコーですね!
一本気で不器用な佐久間をとてもよく演じきっていると思います。


ただ一つ残念なのは、本田博太郎や中野英雄、山本龍二らVシネチックなキャスティングは少々説得力に欠ける気がします(タイトルスーパーの質でも分かるように、予算がなかったのかもしれませんね〜)

重すぎる内容にならないようにという配慮かもしれませんが、あまりお笑い色を出しすぎると、逆に作品を台無しにしてしまう恐れもありますので、その辺りも今後の注目点かもしれません。

この辺りも含めて、最終話終了後に改めてレビューしてみたいと思います。

P.S.
映画を観た人からいうと、やはり長澤まさみと薬師丸ひろ子比べると思うのですが、エンディングで「カ・イ・カ・ン」の名セリフを残した映画に対抗して、どんなセリフが用意されているかも見ものです。

ちなみに、ドラマの始めに機関銃を乱射して涙を流す泉の姿がありましたが、映画でも泣いていたんでしょうかね?


もし知っている人がいれば、教えてください(^^)

セーラー服と機関銃 (初回限定盤)(DVD付)
星泉
ビクターエンタテインメント (2006/10/25)
posted by Ky'z at 02:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | TBS系ドラマ
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