2006年03月25日

ドラマ 神はサイコロを振らない 最終レビュー

「神はサイコロを振らない」という意味深なタイトルでどのような内容になるのか楽しみでしたが、ストーリー自体は凡庸で、キャスティングも地味であることから視聴率は伸び悩みました。

ただ、その内容とは対照的に、この作品の最終回最後の10分は珠玉のエンディングでした!

風が吹くように10年前の東洋航空402便の乗客たちは別の時空に消え、残されたヤス子(小林聡美)、菊介(武田真治)を始め、402便のに乗っていた乗客の兄、母、子、親友とそれぞれの姿は胸をギュッと締め付けさせるものがありました。

402便の乗客たちは跡形もなく消えましたが、彼らがいた事実は残っていて「人は人によって変わられる」ということを表現できた事は大変素晴らしかったです!

もし、偽善的な終わり方をしたならば、最低の作品になっていたでしょう。

凡庸なストーリー展開と言いましたが、すべては最後の10分に結びつける為、必須のものだったと言い切れます。

最後の10分の為に、観る価値のある数少ない作品の一つだと思います。

それともう一つ、この作品は10年前の自分との対比を毎回、視聴者に考えさせる言葉が出てきます。

ふと10年前思ってきたことを省みると、それぞれに考えるところがあるでしょう〜

そういった面も、この作品を楽しむ1つでしょう〜

私見的評価 82点

神はサイコロを振らない
大石 英司
中央公論新社 (2005/12)

『ドラマ 神はサイコロを振らない』ページへ
posted by Ky'z at 13:41 | Comment(0) | TrackBack(1) | 日テレ系ドラマ
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Excerpt: 神はサイコロを振らない神はサイコロを振らない(かみはさいころをふらない)1926年12月にアルベルト・アインシュタインからマックス・ボルンに送られた手紙の中で、"Der Alte w?rfelt ni..
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