2005年12月31日

ドラマ 1リットルの涙 最終レビュー

第一話の序盤を見る限り心配する部分もありましたが、回を追う毎に深みのある内容になっていきました。

脊髄小脳変性症の進行するにつれて、主人公である亜也は葛藤が増していきましたが、そういう状況下の中で、家族の存在がクローズアップされて、その有り難さというものを強く刻み付けてくれたのではないでしょうか。

亜也さんの強さは家族が居てこその強さだということが分かり、現在の家族の希薄さに警鐘を鳴らす上でも大変価値のあるドラマだと思います。

亜也さんの姿や家族たちのつながりをみて、毎回、心の奥から熱いものを感じざるを得ませんでした。

脊髄小脳変性症となり、普通では当たり前の行動も出来なくなってしまいましたが、彼女にしか出来ないことをやり遂げた姿に敬意を表します。

キャストに目を向けると、亜也役を演じた沢尻エリカの好演がこのドラマを高める上で、大きな功績がありました。
映画『パッチギ』でも評価が高く、沢尻エリカにとって2006年は飛躍の年になる予感です。

脇を固める陣内孝則、薬師丸ひろ子がいい味を出していましたよね〜

また、錦戸亮が演じる遥斗と父親役の勝野洋の関係やその二人と亜也の関わりは物語に更なる深みを与えていました。

音楽の面も、主題歌 、Kの「Only Human」 、挿入歌、レミオロメンの「粉雪」共に素晴らしく、「1リットルの涙」に非常に合っていましたよね〜

派手さは無いかもしれませんが、これほど深く感じれる作品はそうは無いのではないでしょうか。
木藤亜也さんの思いは多くの人に伝わり、彼女の生きた標は確実に観た人たちの心の中にあると思います。


個人的にも、ぜひまだ読んでいない原作を読みたいと感じました。

私見的評価 94点

1リットルの涙 DVD-BOX
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ポニーキャニオン (2006/04/26)

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