2005年12月16日

ドラマ 危険なアネキ 第9話「人生最悪の姉弟ゲンカ!」

寛子(伊東美咲)は、親子水入らずの旅行を楽しみにしている勇太郎(森山未來)に、母・容子(萬田久子)が旅行資金30万円を持っていなくなったことが言い出せずにいた。
ある日、勇太郎の基に借金取りの田中(荒川良々)が現れ、「みながわの酒蔵の土地が、今週中に利子分600万円を払わないと競売にかけられる」と伝えられる。
寛子の夢である「みながわ」復活を応援するようになっていた勇太郎は寛子に「一人300万円ずつ工面して、払おう」と提案する・・・



このドラマの序盤は、最初にコメディー要素を出して、後半は真剣なドラマに徹してメッセージを伝えるということが実践できていましたが、今話を見ているとその良い面を捨ててしまったようです。

もちろん、最終話に向けて2話完結の流れを考えたのは分かりますが、寛子はこんなに魅力の無い普通のキャラに成り下がったことを突きつけられると、このドラマは終わったのかなと思わざるを得ません。

もともと、寛子の天真爛漫さをコメディーで表現して、人と違った発想で問題を解決していたのに、施設の為にお金を払うという古典的な展開に持っていくとは夢にも思いませんでした。

この設定自体、ハッキリ言って時代に全く合っていません。

ひと時、お金を工面したところでその施設は救われるわけではないし、子供達がバラバラになったとして不幸になるとは言えないことは、現在の社会環境を生きている人ならば分かると思います。

突き詰めると話が深くなりすぎるのでこの辺りでこの話はやめたいと思いますが、正直、こんな凡庸な展開にはガッカリしました。

かなり辛口のレビューになってしまいましたが、最後に一矢を報いるサプライズを打ち上げてくれればと思っています。

電車男 DVD-BOX
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posted with amazlet on 05.12.16
ポニーキャニオン (2005/12/22)

『危険なアネキ 最終話「顔だけイイ女が大逆転」』ページへ

『危険なアネキ 第8話「お母ちゃんが見つかった」』ページへ
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