2008年07月26日

ドラマ CHANGE チェンジ

●プロデューサー … 後藤博幸 清水一幸
●アソシエイトプロデューサー … 石原隆
●演出 … 鎌田鎌作 平野眞
●脚本 … 福田靖
●音楽 … 延近輝之
●主題歌 … 「マイルズ・アウェイ」マドンナ
●出演 … 木村拓哉 深津絵里 寺尾聰 加藤ローサ 堀内敬子 風間杜夫 伊東四朗 中村敦夫 神山繁 大林丈史 石黒賢 富司純子 安部寛
●制作 … フジテレビ 2008
「CHANGE」公式HP
「チェンジ」視聴率

長野の小学校5年生の担任・朝倉啓太(木村拓哉)は国会議員である父と後継者であった兄が事故死した為に、与党・政友党総務会長・神林正一(寺尾聰)に送り込まれた秘書・美山理香(深津絵里)から補欠選挙に出馬するように促される。

政界に興味のない啓太は断るが、病床の母・貴江(富司純子)が出馬するという話を聞き、身を案じて立候補の意志を固める。

選挙プランナーの韮沢勝利(阿部寛)やウグイス嬢を務めた宮本ひかる(加藤ローサ)の助けもあって当選した啓太は、神林からセクハラ問題で退陣した鵜飼総理(伊東四朗)の代わりに総理大臣になって欲しいと政友党総裁選に出馬するように勧められる。

神林は、小野田朝雄幹事長(中村敦夫)、二瓶栄(神山繁)、外務大臣・垣内達彦(大林丈史)ら党重鎮から同意を取り付けていたが、そこには大きな謀略があった・・・



キムタクのドラマと言えば、視聴率30%越えも珍しくありませんが、今回のドラマのテーマは政治。

ということで、過去のキムタクドラマの中ではかなり苦戦して、平均視聴率22.08%、最高視聴率27.4%という結果となりました。
(ちなみに関西では、平均視聴率26.72%、最高視聴率30.0%と結構高視聴率でした)


でも、このドラマ「CHANGE」、はっきり言っていいです!

豪華なキャスト、練りこまれた脚本、洗練された演出・舞台・小道具・映像技術などクオリティーの高さはもちろんの事ですが、何といっても政治というテーマに真正面からぶつかりつつも、面白さを両立した面はグッドでした!

実際の政治家の仕事ぶりをどこまで忠実に再現していたのかは分かりませんが、普通の正義感のある青年が考えるであろう疑問が描かれていたので、政治に興味の無い人への入門としては楽しみながら政治の世界が理解できたように思います。

おそらく、衆議院議員選挙や総裁選の過程、総理大臣の仕事など、一連の過程をすべてやったドラマは無いのではないでしょうか。

総理大臣になった主人公・朝倉啓太が目を付けたのは大きなことではなくて、ハンコだけを求められた最初の案件(ダム建設の訴訟の控訴)。

そこで、官僚たちの嫌がらせや与党幹部からのプレッシャーにも動じることなく、正しい判断をしようとする姿は「こんな総理大臣がいたらいいのに」と思ったのは私だけではないと思います。

次々に、国民の目線で政治を行い、自分の思うように動かない啓太が邪魔になった黒幕の神林が総理大臣から下ろす為の罠は、実際の政界のような、すごく陰湿で卑怯な手のオンパレード。

神林によって作られた状況を、マスコミは表面的に報道を行う。
そして、国民はそれに踊らされて、勝手な事を言う。

政治に関わらず、何か現実そのもののように感じました。


その状況下で行った、前代未聞の22分間カットなしの全国生放送のシーンは、正直、長く、間延びした感も抱きましたが、気持ちの伝わる素晴らしいシーンだったように感じます。(この時に瞬間最大視聴率を出しました)

流れ的に、解散総選挙を言い出すのは分かりましたが、そこで伝えた選挙での一票の意味については、衆議院選挙の投票率が約6割という低さの日本には、大変意味があったのではないでしょうか。

これを期に投票に行く人が増えれば、このドラマの輝きはさらに増すと思います。

私見的評価 90点

ハード・キャンディー
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